こんにちは。
世界には多くの夜景スポットがありますが、中でも個人的に一番好きな夜景はハンガリーのブダペストです。今回はどこを切り取っても画になるブダペストの夜景を紹介します。
世界遺産の街！絶景のブタペスト
ハンガリーの首都ブダペストは東ヨーロッパの中でも美しい街として知られています。ドイツ南部から黒海に流れるヨーロッパで2番目に長い「ドナウ川」が街の中を流れ、街の景観は「ドナウの真珠(The pearl of Danube)」と言われます。
街はドナウ川を挟んで西側のブダ側と東側のペシュト側から成り、ドナウ川両河岸の歴史地区は世界遺産に登録されています。
昼間も昔のヨーロッパの景観が残り情緒ある街並みなのですが、有名なのは街の夜景です。夜になると川の両河岸の建物がライトアップされ、非常に美しい夜景を見せてくれます。私個人的には世界で一番好きな夜景です。
ブダペストの夜景スポット
ゲッレールトの丘
どこをとっても綺麗なブダペストの夜景ですが、一番のおすすめのスポットはゲッレールトの丘から街全体を見下ろす夜景です。
ゲッレールトの丘は川の西側にある小さな丘です。この丘の頂上へ行くとドナウ川と両河岸の建物、さらに川に架かる橋の全てが一望できる有名なスポットです。
丘の頂上へは車でも行くことが出来るので、夜道が不安な方はタクシーで向かうと良いでしょう。もちろん徒歩でも頂上へ向かうこともでき、階段や坂を登って行って、丘の麓から約20分ぐらいあれば着きます。
頂上には大きな像が立っています。
丘から見る夜景はこのように見えます。両岸の建物、くさり橋と時々川を通る船などブダペスト市街を一望することができます。絶対に行って欲しいおすすめのスポットです。
夕暮れ時から夜にかけては、だんだんと日が落ちて暗くなり、少しずつ街の明かりが灯っていく様子を眺めるのもおすすめです。
丘を下る途中にでも見え方が色々違ってきますので、ゆっくり見ながら下って行ってください。ただ街灯がほぼありませんので、ライトを持って足元に注意しながら降りてくださいね。
セーニーチェ鎖橋
ドナウ川に架かる橋の1つです。川に架かる橋の中でも最も歴史のある橋で、橋の入口には2頭のライオンの像があり、中央に立ってみるとライオン2頭がこっちを見ているように見えます。
橋にはいくつもの電球が連なっていて、これが美しい橋をライトアップさせています。
橋から見たドナウ川の両河岸です。両岸に広がる街灯の灯りが水面に映り、右には国会議事堂が輝いています。
エルジェーベド橋
ドナウ川に架かるもう1つの橋で1950年ごろに再建され、少し近代的な景観です。日本との関わりもある橋です。
従来は夜間照明が存在しなかったエルジェーベト橋のためのライトアップ事業は、日本とオーストリア＝ハンガリー帝国の国交樹立140周年、日洪（日本・ハンガリー）の国交回復50周年にあたる2009年に、日本の協力で実現した[12]。手がけたのは日本の著名な照明デザイナーの石井幹子である。
恋人たちも良い雰囲気に…
こんなに綺麗な夜景があると、街にいる恋人たちも自然とこうなりますかね…。2人で夜景を見ながらロマンチックにゆっくりと夜を過ごす…なんてことも良いですね。
最後に
私は世界で様々な街の夜の景色を見ましたが、ブダペストは一番美しい夜景だと思っています。皆さんにも絶対一度は見てほしい夜景です！
ハンガリーを訪れたときには是非足を運んでみてください！
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