おすすめスポット!ナハンプアナ保護区は野生のキツネザルとの触れ合いがすごい!@マダガスカル【海外観光情報】

ワオキツネザル 観光情報

こんにちは。

マダガスカル南部にあるフォールドーファンという街を紹介します。この街の近くには「ナハンプアナ保護区」と言われるキツネザルたちが沢山いる地帯があり、戯れることができるのです。
ここは私がマダガスカルで絶対オススメしたいスポットです!(2016年10月頃の情報です)

 

フォールドーファンへの行き方

アンタナナリボからフォールドーファンへ行くには飛行機、またはタクシーブルース(乗り合いバン)の2通りです。飛行機では2時間もない程度で到着しますが、料金は高いです。一方タクシーブルースでは安く行けますが、20時間以上かかり、かつ悪路が続くと言われています。

私はフォールドーファンまでは飛行機で飛びました。時間とお金を考慮して選択してください。

 

ナハンプアナ保護区への行き方

ナハンプアナ保護区はフォールドーファンの街から10kmほど離れた場所にあります。

ここへ行く手段は徒歩か車なんですが、途中の道が悪すぎて車でも1時間ほどかかります。雨季になると道のくぼみに水が溜まり更に時間がかかると思われます。徒歩で行くのも結構きつい道のりだと思います。保護区入口はこのような建物が目印です。

マダガスカル

保護区内への入場には22,000アリアリ/人かかります。さらに保護区内を見てまわるにはガイドが付きます。いろいろと見せてくれたり、触らせてくれたり、とても充実した案内でした。受付周辺であれば自由に歩いて見てまわってもOKです。

 

ナハンプアナ保護区の紹介

ナハンプアナ保護区はアンタナナリボから遠い街ですが、キツネザルたちと存分に遊びたいのであれば絶対におすすめの場所です!ここからは保護区内について紹介していきます。

4種類のキツネザルたち

ワオキツネザル

保護区内で数も多いキツネザルです。しましまの尻尾が特徴です。

ワオキツネザル

体長38.5 – 45.5センチメートル。尾長56 – 62.4センチメートル。体重2.3 – 3.5キログラム。背面は灰色で、腹や四肢は明色で先端は白い。頭頂部や眼の周囲、吻は黒っぽい。虹彩は黄色。尾に白と黒の輪状の斑紋が入り、和名の由来になっている。輪状斑は白色12 – 13本・黒色13 – 14本で、尾の先端は黒い。

引用:wikipedia

 

チャイロキツネザル(ブラウンレミュー)

木の上に生息しているキツネザルです。見た目そのままの名前が付いています。

チャイロキツネザル

毛は短いが密生していて、カッショクキツネザルやチャイロキツネザルなどの別名で呼ばれることもあり、雌雄共に毛色は褐色や灰褐色などをしている。
また、英名のままブラウンレムールと呼ばれることもあり、目は赤色の強いオレンジ色をしているほか、手首には臭い線をもっている。

引用:http://www.pz-garden.stardust31.com/reichou-moku/kitune-tenagazaru-ka/brown-kitunazaru.html

 

ベローシファカ

白いフサフサの毛をまとったキツネザルです。

ベローシファカ

体長39-50cm。尾長47.5-60cm。体重3-4.5kg。全身は白い体毛で被われる。頭頂部から頸部背面にかけて暗褐色や黒い体毛で被われる。
前肢は短いのに対し、後肢は長く発達している。そのため地上では四肢を使って歩行することができない。

引用:wikipedia

特徴は地上に降りたときの移動方法にあります。本来、木の上で生活しているベローシファカですが、緊急事態などで地上に降りた場合、写真のように横っ飛びで移動するんです!

ベローシファカ

 

バンブーキツネザル

ハッキリとは見れませんでしたが、名前の通り竹林の中に住んでいます。警戒心が強くてなかなか顔を出しませんでした…。

尾が長く体毛は灰色。竹や竹の新芽などを好んで食べ、3~5頭の家族群れで暮らす。昼行性。体長は約30cm。

引用:http://www.geocities.jp/kozurevacation/mdanimal.html

その他の動物たち

保護区内にはキツネザル以外にも、ワニ、亀、ネズミ、カメレオンなどなどたくさんの動物が生息していました。カメは

 

 

珍しい植物もたくさん

動物だけでなく、植物もたくさん生息しています。その中で面白かったのは「ペーパーツリー」と紹介された木です。名前の通り木の皮が紙の様に柔らかく、何層にも重なって構成されています。ぶつかってもふわふわしているので痛くありません!

下の写真はマダガスカル航空のエンブレムにも使われている「旅人の木」

ほかにも野生のシナモンの木やバニラなども生息していました。

 

保護区内の楽しみ方

ガイドが付いての保護区内散策もおもしろいのですが、それ以上に楽しいのがキツネザルたちと遊ぶことです。警戒心は個体差によって違いますが、慣れているキツネザルたちはかなり近寄ってきます!

ワオキツネザル

ベローシファカ

ワオキツネザル

こんなに近くから写真が撮れます。

さらに秘密兵器としてバナナを持参して行けば、キツネザルたちをより虜にすることが出来るのです!(やり過ぎはダメですが)

ワオキツネザル

ワオキツネザル

肩に乗ってきたり、膝に手を乗せてきたり、鼻を近づけても逃げなかったりと、お友達になれるわけです!
ただバナナの切れ目が縁の切れ目になります。これだけ自然な姿のキツネザルと触れ合うことができる施設はなかなか無いと思います。少なくともアンタナナリボ周辺の施設はおさわり禁止などの条件が付けられています。

 

ナハンプアナ保護区までのツアーがあります

ここまで見て頂いた方で行きたくなった方が居るかもしれません。

しかしネックとなるのが「移動」。それを簡単に解決するには「ツアーを組む」ことです。ここを訪れる観光客は基本的にツアーを組んでいます。私も事前にネットでツアー会社に2泊3日で保護区までの送迎、ホテルまでの送迎、空港の送迎など全て込みのツアーを組んでもらいました。
Air Fort Serviceという会社に頼みましたが、ドライバーも良い人で急な頼み事も聞いてもらえました。少し高いですが、とても満足度の高いツアーだったと思います。

⇒Air Fort Service公式HP

↓ツアー詳細↓

  • 泊数:2泊3日
  • 料金:430,000アリアリ/2人
  • 旅程:
    1日目 フォールドーファン着 → ナハンプアナ保護区(昼散策) → ナハンプアナ保護区(夜散策) → 保護区内施設で夕食 → ホテルへ
    2日目 ホテルで1日ゆっくり
    3日目 ナハンプアナ保護区(ガイドなし) → 空港 → アンタナナリボ着
  • 旅程中で2回ナハンプアナ保護区までの送迎付きです。
  • 昼の散策と夜の散策があり、時間帯によって見れる動物が違います。
  • ホテルは海の見えるプール付きのきれいなホテルでした。(朝食付き)
  • 保護区の入場料金は含まれません。

個人で行くのもありですが、ここに関しては移動がかなり厳しいのでツアーで行った方が無難だと思います。

 

最後に

以上、マダガスカルのナハンプアナ保護区について紹介しました。最後に…絶対おすすめの場所です!楽しんでください!

 

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