ベトナムは有名な観光地がいくつかありますが、私は「ホイアン」を推します。ここはベトナムの旅行で外して欲しくない、もしくは入れるべき世界遺産の街です!
今回はベトナムのランタンの街、ホイアンの紹介です。
ホイアンの街
ホイアンはベトナム中部にありダナンの少し南に位置する港町です。人口は約12万人。ベトナム戦争でも大きな損害を受けず、昔の街並みが残るホイアンは1999年にその街並みが「世界遺産」に登録されています。
17世紀頃には日本人が住んでいたと言われており、日本とも深いつながりがあります。そのつながりの1つに「遠来橋」は日本人が建設したと言われ、ホイアンの観光スポットの一つです。その他にもホイアン名物の「カオラウ」は伊勢うどんに由来しているとの説もあります。
また、後述しますが海に面した街なので美味しい海産物が食べれる街です。
ホイアン名物「ランタン」
ホイアンで有名なものは、街中に飾られている「ランタン」。黄色に統一された町並みと街中に飾られた色とりどりでたくさんのランタン。これだけでも画になる風景です。
でも!!ホイアンは日帰りは絶対にオススメしません!「最低1泊」はしてください!
理由はランタンの光。ホイアンでは夜になると街中に飾られているランタンに灯りが点き、昼とは違う何とも幻想的な街に様変わりするのです!これを見ないとホイアンに来た意味が無いといっても過言ではありません。
昼間は観光も良いですが、街に流れる川沿いのカフェでのんびりしながらビールなんて最高だと思います。夜はランタンのの灯りを見ながらビールなんてのも良いですね。
ちなみにホイアンでは満月になる毎月旧暦の14日は、街のお店の電気を全て消して、本当にランタンだけの灯りで街を照らす「ランタン祭り」が開催されます。私は行けていませんが、この日は本当に綺麗なんだと思います。
ホイアンでの観光
ホイアンでの私のオススメの過ごし方は、「のんびりする」ことです。ホイアンの一部は車、バイクが入れない歩行者天国状態となっています。街並みを眺めてブラブラしながら、目に留まった雑貨屋さんに入る。そして川沿いに立ち並んでいるカフェで休憩。コーヒーでもビールでも飲んでくさい。夜になればランタンの灯りを眺めながらブラブラ。
そんな感じで過ごすのが一番良いと思える街です。
観光スポットとしては、日本橋、タンキー家、博物館等々…あります。これらを見学するには共通の入場チケットが必要です。街に何ヶ所かあるチケット売り場にて5枚綴り(12万ドン)で購入できます。
ホイアンの観光する場合は、自転車を借りると便利です。私が宿泊した宿では自転車を無料で貸し出すサービスがありました。少し離れた場所でも短時間で行けますし、ちょっと頑張れば海へも出ることが出来ます。海までの道のりに、川へ夕日が沈む良いスポットがありました。これは自転車でなきゃ見つけられなかったですね。
⇒私がホイアンで宿泊した宿
この宿のオーナーは少し話し好きで、日本語が少し話せます。見た目がちょっと胡散臭いですが、とても良い人でした!笑
ホイアンの名物料理
ホイアンの名物料理をちょこっと紹介します。
- ホワイトローズ
- コムガー
- カオラウ
- 海鮮料理
揚げワンタン
揚げたワンタンの皮に野菜の餡が乗せられた料理です。パリパリと軽く食べれて、餡には少し酸味がありました。店によって味は変わるかもしれません。
コムガー
鶏の出汁で炊いたご飯。鳥の旨味が味わえて私は好みです。
カオラウ
うどんの様な麺に野菜や肉が乗っています。スープ(タレ)が少し入っていて、それと絡めて食べます。日本の伊勢うどんがルーツとの説もあるようです。
海鮮料理
海が近いので新鮮な海産物が食べれます。海沿いにあるレストラン「SEN」で食事をしましたが、どれも美味しい。生簀にカニ、エビ、貝など入れられていて、注文後に捌いて調理してくれます。
ここで食べたカニ、エビは甘みがあってすごく美味しかったです!カニは是非とも食べてみてください。
ホイアンへのアクセス
あまり詳しくないですが、ホイアンへのアクセスは飛行機が一番早くて便利だと思います。飛行機でホーチミンからダナンへ飛んで、ダナン空港から車で1時間弱でホイアンまでいけます。
私は空港から宿までは乗り合いバンを予約して向かいました。事前にフライト情報とホテル名を事前に伝えればそこまで連れて行ってくれます。ダナン空港にカウンターがあり、そこで受付しています。
空港→ホイアンの送迎
HP:hoian express
最後に
ホイアンはベトナムに居ることを忘れてしまうくらい、ゆっくりした綺麗な街です。ベトナム旅行の際は、ホイアンも旅程に入れてみましょう!
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