こんにちは。
キャノンの5DMark3を使っていたのですが、旅行やちょっとした外出には重すぎるなーと感じていました。
そんな時に見つけたのが、富士フィルムのX-T30。3ヶ月使ってみた感想を書いていきたいと思います。
軽いは”正義”
キャノンの5D Mark3はカメラの重さだけで”860g”あります。これにレンズを付けると、ほぼほぼ1kgといったところでしょうか。
これを持ち歩いていたと思うと、頑張ってたなぁw って感じです。星空とかガチ撮りするのであれば、5Dさんを使いますが、それ以外ではX-T30で十分ですね。
軽いというだけで、持ち歩こうと思いますし、小さなカバンにもスッと収まるので「とりあえず持って出る」という感じで使っています。
素晴らしい!
フィルムシミュレーションが良い!
富士フィルムといえばフィルムシミュレーションが、玄人には好まれるとネット界隈で聞いた(みた)ことがあります。
富士フィルムの色の設計には”記憶色”がキーワードになっているようです。詳しいことは公式サイト等に書いてあるので、特に何も触れませんが、この色味が富士フィルム好きの心をくすぐるのでしょう。
私も実際に撮ってみて感じたことは、確かにどこか懐かしいような風景を写し出します。フィルムシミュレーションの1つであるVelviaも、彩度は高いけどギトギトしていない、爽やかな色味な感じがします。
X-T30にしてから、あまりRAWで撮らなくなりました。JPEGだけでそれらしい色が出るからです。
動画でエテルナが使える&Logで撮れる
動画も良いですね。最近では動画も少しずつ撮るようになってきて、エテルナというフィルムシミュレーションを知ったのですが、これ良いですね!
優しい色味で派手さはないけど、ずっと見ていられる安心感みたいなものがあります。動画用のライティング機材は持っていないですが、ライティングしたらとても良い画が撮れる気がします。
4KでもLogでも撮れるので、機会があれば使ってみたいと思います。動画コンテンツが盛んな今では必須になりつつありますね。機材の進化でどんどん写真や映像の参入障壁が下がってきています。
小さいのでちょっと持ちにくい
ここからはネガティブな感想です。
小型ゆえにちょっと持ちにくいです。私の手が大きいこともあるかもしれませんが、右手のグリップの部分があまり出ていないため、右手の中指〜小指が持て余します。私的にはもうちょっとグリップ感が欲しかったところです。
WiFiが繋がらない!?
私はiPhoneを使っていて、「これからはカメラからスマホに画像が転送できる!」とワクテカしていたのですが、これが繋がらない・・・。
時々繋がるんですが、ほとんどの場合は繋がらないでのです。おそらくiPhoneを最新にアップデートしたために、アプリが対応していないのでは?と思っています。
繋がる時と繋がらない時の条件がわからないので、なんともいえないのですがちょっと残念です。
もし改善策があれば、教えて欲しいです・・・。
X-T30は「買ってよかった」カメラ
使い始めて3ヶ月経ちましたが、私は買ってよかったと思っています。小さい割に機能満載なので、まだ使いこなせていない部分もあると思いますが、再び「カメラを持って出かける」ようになれたのは私にとっては大きなことでした。
最初に言いましたが、景色を撮りに行く旅行とかガチる場合は5Dを持って行くでしょうが、日常的な写真はX-T30が、すごく活躍しそうです!
ちなみにレンズは以下の2つを使っています。もっぱら23mmを使うことが多いです。風景でもなんでも結構使いやすい画角です。
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