ここ最近で自分的に一番ヒットしたツールのご紹介です。
ここ最近、仕事、調べ物、動画コンテンツ、音楽などインターネットの海を彷徨っていると頻繁に出くわすのが「広告」。
少し前までは、広告が目立たないように表示されていた時期もあります。まだその頃は気に留めなければ特に不快になることはありませんでした。ただここ最近は邪魔になる広告が増えたような気がします。画面全体に表示され「×」ボタンを押さなければ画面が見えない、遷移できないものなど。。。
広告ブロック機能を持つブラウザ「Sidekick」
そこで広告ブロックができるブラウザを探しました。普段はChromeを使っています。
そこで見つけたのがSidekick。
ここ最近使い始めましたが、その機能の一部を紹介します。広告ブロックだけでなく、メモリ消費を抑えたり、生産性が上がる機能があったりとかなり良いブラウザでした。
以下にあるように、このブラウザは広告などの注意力を削ぐものをなくし、目の前のタスクに集中しようというものです。
Sidekickを使えばインターネット利用中の注意散漫を抑制し、ワークフローの効率を向上させます。
Sidekick
Sidekickで改善される生産性
アプリサイドバー
自分がよく使うアプリ（Gmail、Googleカレンダー、Notion、Git等々）をサイドバーに登録しておくことができます。アイコンをクリックすると新規タブで開かれるのではなく、一つのアプリのように表示されます表示されます。
これがめちゃくちゃ便利で、煩雑になりがちなウィンドウやタブをすっきりとまとめることができます。さらにそれぞれのアプリで、複数アカウントを登録しておくことができるので、それぞれのアカウントの情報をシームレスに見ることができます。
スプリットビュー
１つのブラウザの中で画面分割ができます。余計なウィンドウを開く必要がないので、メモリの節約にもなりますし、いちいちウィンドウを調整する必要もなくなります。
こういったブログのような、何かを調べながら作業をする場合はとても重宝する機能です。ちなみに分割は３分割まで可能なので、メールを開いたまま作業するなどマルチタスクも可能。
タスク管理
ブラウザ内でタスクの管理も可能です。
タスクアプリやサービスもありますが、ブラウザ内で完結できるのは嬉しい機能です。
表示が速く、メモリ消費を抑える
基本的には１つのブラウザ内で完結できるようになっているため、他のブラウザや余計なタブを開くことが最小限に抑えられ、使っていないタブは一時停止機能があるようでメモリの消費量が肥大化することがありません。
そもそもSidekick自体が軽量に動くように作られているため、Chromeと比べるとメモリの消費がかなり抑えられサクサクと動きます。
Sidekickはトラッキングサイトや広告ネットワークへのリクエストをブロックします。プライバシーを保護し、ページの読み込みは大手ブラウザの3倍速を実現。
sidekick
Sidekickは類似ページやアプリ(Google Docsなど)をまとめるので、メモリ消費を最大80%削減します。パフォーマンスに影響を与えることなく、より多くのウェブアプリやデスクトップアプリを起動できます。
sidekick
広告ブロック
前段で触れた通り、そもそも探していたものは広告が邪魔でブロックしてくれるブラウザでした。このブラウザも例に漏れず広告やトラッカーをブロックしてくれます。
その他の機能
そのほかにも、通知のミュート機能、セッション機能（行う作業ごとにタブグループを作成できる）、検索機能など効率化するための多くの機能を持っています。全てを紹介することは難しいですが一度使用してみるとChromeには戻れない体になってしまいました・・。
Sidekickは仕事でもプライベートでも効率を上げてくれるブラウザ
ちなみにSidekickへの移行は簡単で、Chromeの設定やブックマーク、拡張機能など必要なものは簡単に引き継ぐことができるので、すぐにSidekickを使い始めることができます。
Sidekickには無料版と有料版がありますが、無料版でも十分に使用することができます。いくつかの機能は有料版のみとなっていますが、まずはお試しで使ってみて後から有料版に変更できるので、ぜひ一度この機能を体験してみてはいかがでしょうか。
Sidekick公式サイト
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