こんにちは。
キルギスで中央アジア特有の食べ物“ラグマン”の美味しいお店を見つけましたので、紹介します!
では、いきましょう。(2016年6月頃の情報です)
ラグマンとは
ラグマンとは、中央アジアでよく食べられる料理でうどんに似た小麦で出来た麺がトマトベースのスープに入ったものです。
ラグマン(Лагман、Lagman)は、中央アジア全域で広く食べられている手延べ麺である。
麺は小麦で出来ていることもあり、日本人にも馴染み深い食感と味です。スープは基本的にトマトベースで、具は野菜がたくさん入っています。ただこのスープの味は店ごとによってかなり違うので、美味しい店もあれば、普通のお店もあるのです。日本で言うラーメン的な感じ?でしょうか。
ラグマンの麺は普通にスーパーにも売っているので、それでうどんも普通にできちゃう代物です。
絶対美味しい!地元民御用達 市場の食堂
見つけたのはビシュケクの北にあるドルドイバザールの中。ドルドイバザールへはマルシュルートカで向かいましょう。
お店はドルドイバザール内の、この辺りの位置↓
お店の外観↓
ラグマンを注文!
早速ラグマン(120ソム)を注文します。もう一つは“ガンファン(120ソム)”というラグマンスープをお米にかけたもの。
メニューの値段の違いは大きさだと思います。右側の0.8で1人十分…というか多いくらいでした。
付け合わせは、人参の千切りのマリネです。油っこい中央アジア料理には箸休めとして助かる存在。
ラグマンの到着。麺の上にはたっぷりと野菜が乗っています。
ガンファンの到着。一見、ハヤシライスのようです。
味は…美味しい!
油っこいのは変わりないんですが、トマトの酸味も少なく牛肉の出汁とうまく合っています。ここのスープは結構トマトの主張が強いです。
量が多いと飽きがち…そこで調味料の出番です。
この赤い唐辛子ペーストを入れると、また味が変わって、辛みも良い刺激になり、食べ続けれます。僕はこの唐辛子ペーストを入れた後の味が好きでした。非常に美味しかったです。
ガンファンはラグマンと同じスープをベースにしていると思いますが、若干味が違いました。ちょっとハヤシライスに近い感じです。
また中央アジアでは“チャイ“というお茶をよく飲みます。日本のほうじ茶より香ばしくない様なお茶で飲みやすく美味しいです。1ポットでも安いので是非とも一緒に頼んでみてください。
最後に
このお店がキルギスで1番でした。ただ、ウズベキスタンへの移動の最中にタクシーのおっちゃんが寄った、名もなき食堂のラグマンが中央アジアで1番でした…
それでも美味しいことには変わりありません。中央アジアで2番目に美味しいラグマン(私調べ)を食べてみてください。
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