こんにちは。
ジンバブエの最大の観光名所と言えばヴィクトリアの滝。今回は世界遺産でもあり、世界三大瀑布の1つにも数えられる、この滝の紹介をしていきます。
ヴィクトリアの滝とは
ヴィクトリアの滝は世界遺産に登録され、またイグアスの滝、ナイアガラの滝と並んで世界3大瀑布に数えられる巨大な滝です。その中でも落差、幅はイグアスと並び世界最大です。人生で1度は見ておきたい景色の1つではないでしょうか?
ジンバブエとザンビアの国境にある
ヴィクトリアの滝はアフリカ南部の国ジンバブエとザンビアの国境に位置します。観光の拠点となるのはジンバブエの“ヴィクトリアフォールズ”と、ザンビアの“リビングストン”です。ヴィクトリアフォールズの方が滝に近い場所にあります。これらの街はヴィクトリアの滝という大きな観光名所があるため、かなり観光地化されています。街並み(大通り)は綺麗に整備され、治安も比較的良いほうですが、夜は注意した方がよさそうです。
乾季と雨季と滝の関係
この地域には“乾季”と“雨季”が存在します。なので季節によっても滝の水量は増減するのです。この辺りの地域の雨季は12月~4月、乾季は4月~11月と言われています。雨季になれば滝が増水するのかと言われれば、そうではありません。
この滝の水は約4か月程かけて北から何ヵ国も下ってくるため、雨季が始まる11~12月は滝の増水は見られません。増水がピークになるのは4月頃になります。
ヴィクトリアの滝の楽しみ方
増水期
増水期では迫力のある滝の姿を見ることができます。増水のピーク時には水しぶきが舞い上がり過ぎて、何も見えない状態になることもあるようなので程よい時に見に行くのが賢明だと思います。
またこの時期は月明かりのある夜であれば、舞い上がったしぶきが付きに照らされて出来る虹“Moonbow(ムーンボウ)”を見ることが出来る可能性もあります。増水期に行くのであれば是非とも見てみたいものです。
渇水期
渇水期でも水が流れていますが、所々になります(それでも迫力はあるのですが)。逆を言えば、滝の全貌を見れることになります。滝のフチから下を見ると、最大約100mの崖になります。またザンビア側では水の流れる淵に出来たくぼみを利用してプールの様に楽しむこともできます(Devil’s pool)。水が少ない時期ならではのアクティビティです。
出典:wikipedia
滝を見るにはジンバブエ側かザンビア側か?
滝の見るだけならばジンバブエ側から見ることををおすすめします。ザンビア側からは水が落ちる景色はほとんど見えませんが、乾季の場合は上に書いたようなアクティビティがありますので、行く価値はあると思います。
ビザを取得しておくこと
ヴィクトリアの滝をジンバブエ側とザンビア側どちらからも見たい場合は、両国のビザが必要となります。
ジンバブエビザは入国時に取得できます。
- シングル:30USD
- ダブル:45USD
- マルチ:55USD
ザンビアビザも入国時に取得可能です。
- シングル:50USD
- ダブル:80USD
ジンバブエとザンビアを行き来できるUNIVIA(ユニビザ)はボツワナから陸路で入国した時は、取得できません(ユニビザはありませんでした)。
旅程に合わせたビザを取得しましょう。バスなど陸路移動をされる方は思いがけず国を通ってしまうことがありますので注意です。入国時に取得できますが、時間もかかりますし、コストも割増しになってしまいます。
ヴィクトリアの滝 その他アクティビティ
ジンバブエとボツワナの国境の橋では「バンジージャンプ」もできます。詳しくは別記事に書いていますので、参照してください。
最後に
以上、ヴィクトリアフォールズ観光のための情報でした。
ヴィクトリアの滝 基本情報
- 料金:30USD/人(クレジットカード可)
- 営業時間:6:00~18:00
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