緑色の宇宙!シーラーズの”シャーチェラーグ廟”と、”もう一つ”の甥のモスク「エマームザーデイェ・アリー・エブネ・ハムゼ」が美しい!@イラン【海外観光情報】

エマームザーデイェ・アリー・エブネ・ハムゼ 観光情報

こんにちは。

イランのシーラーズには内部の装飾がキラキラで、とてもきれいなモスクがあります。1つはシャー・チェラーグ廟がとても有名です。ただ、シーラーズにはもう1つ同じようなモスクがあるのをご存知ですか?

今回は”宇宙”とも”万華鏡”とも言われる、2つのモスクを紹介します。

では、いきましょう。

 

装飾がキラッキラのシャー・チェラーグ廟!でも…

シーラーズの観光名所の1つ「シャー・チェラーグ廟」
中の装飾がキラキラのタイルを使用していて”まるで宇宙”とか”万華鏡”と称されています。

霊廟の主は、シーア派・十二イマーム派の第八代イマームであるアリー・リダーの兄弟であり、第七代イマームであるムーサー・カーズィムの子、ムハンマドとアフマドである。この二人は、アッバース朝のシーア派迫害から、この町に移ってきた。

引用:wikipediaより

シャーチェラーグ出典:https://retrip.jp/articles/1992/

実際に中に入ると、とても綺麗で、確かに宇宙と言う表現は言い過ぎではないかもしれないと感じました!

ただし!このモスクはイスラム教徒にとって神聖な場所であり、普通であればイスラム教徒以外は入れないんですが、今は入口で“ガイドが付くこと”が条件で中に入ることができます。

また入口で荷物検査が行われます。カメラは預けなくても良いのですが、どこでも撮って良いという訳ではないのでガイドに聞いてから撮影した方がよさそうです。女性はチャドル着用が義務です。

シーラーズ

さらにモスク建物内に入る入口は男女に分かれて入ります。私の場合はガイドが女性だったため、建物内は1人で見ることとなりました。建物内は熱心にお祈りしている方がたくさんいて、何だか写真を撮れる雰囲気ではありませんでした…
普通ならば入れない神聖な場所に入らせてもらっているわけですからね…お祈りしている人からしたら完全に「なんだコイツら」でしょう。ガイドが必ず付くことも然り、ここは明確に”観光地”とはしていないのでしょう。

という訳で、このモスクは確かに一度は見たい光景がありますが、自由に動くことができないのが難点なところです…

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エマームザーデイェ・アリー・エブネ・ハムゼ(聖廟)がおすすめ!

こちらのモスクはシャーチェラーグの甥、エミール・アリの聖廟です。

エマームザーデイェ・アリー・エブネ・ハムゼ

モスクの装飾は1つ目のシャーチェラーグ廟とほぼ同じで緑色のキラキラが広がります!

エマームザーデイェ・アリー・エブネ・ハムゼ

人も多くなく、しかもガイドが付かずに自由に見て周ることができるため、ゆっくり見るにはとても良い場所だと思います。写真撮影も自由です。(信者の方への配慮は必要です)

エマームザーデイェ・アリー・エブネ・ハムゼ

ガイドではないんですが、このモスクで1人のおじさんに声をかけられました。そしてお茶を頂き、「今日は英語の授業をやっているから見に行きませんか?」と誘われモスク内へ。

シーラーズ

そこには、下は20代から上は40代ぐらいの女性がずらり。彼女らは“ガイドの卵”だそうです。本当に英語の授業をしていて、私にも”観光はどこへ行くの?”とか色々英語で聞かれました。

皆さん是非、良いガイドになって頂きたいものです!

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最後に

シーラーズの2つのキラキラモスクを紹介しました。
私のおすすめは、断然ゆっくり中を見れる「エマームザーデイェ・アリー・エブネ・ハムゼ」です!中はどちらも遜色なくキレイですので安心して楽しんでください!

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