こんにちは。
数少ないドゥシャンベの観光スポット。ここを観光スポットと呼べるかどうかは別として、図書館に潜入してきました。中央アジアの図書館…そこには意外な光景が広がっていました。
では、いきましょう。
ドゥシャンベのナショナル図書館
市内中心部のルダキ通りの始まり付近に図書館はあります。近くには大きなソモニの銅像があります。
私が宿泊していたHello Dushanbe(Green House Hostel近く)からは3番のバスで近くのバス停まで行けます。
図書館に入ってみる
建物の外観は大きく、そして綺麗で、なんだか豪華な感じがします。
この正面の階段から入ると思いきや、階段の裏側からみんな入っていきます。
入口でセキュリティーチェック。パスポートを見せて、図書館を観たいと言うと「ちょっと待ってろ」とのこと。どうやらガイドが付くようです。
数分後、英語の話せる女性のガイドさんが登場。明るくおしゃべり好きな女性でした!「英語が話せて嬉しいわ!」とのこと。
建物の内部を紹介
建物の内部もシャンデリアなどがあり、豪華な造りになっています。ただどこかオフィスのような無機質な飾り気のない内部。
一つ目の扉を開けると…
…子どもたち!?
みんなここで勉強しているそうです。パソコンがあったり、児童向けの本があったりなかなか充実しています。
他の部屋も見せてもらいます。
…韓国!?
中に入るとこちらもまた高校生ぐらいの子どもが何やら勉強していました。聞くところによると、この図書館では「3か月間無料」で自分の選んだ言語の勉強が出来るらしいです!
他にもサウジアラビアや中国などの部屋があり、みんな勉強していました。何とも羨ましい制度です!
正直なところ、中央アジアでは教育の制度などがまだまだ不十分なイメージがあったんですが、こんなこともやっていたんですね。首都だけなのかもしれませんがそれでもとても良い制度だと思います。
肝心の図書館は?
ここにはイメージするような、本がズラッと並んだ図書館はありませんでした…確かに中央アジアの図書館はどんな内装で、どんな本が置かれているのか興味がありましたが残念です。
最後に
観光スポットと呼べるかは分かりませんが、興味のある人は行けるので行ってみてください。ガイドさんと話すだけでもタジキスタンの情報が知れて良いですよ。
詳細情報
- 営業時間:月~金/8:00~17:00 (土日休み)
- 料金:無料
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