こんにちは。
今回は、サマルカンドの観光スポットをまとめて紹介します。
青の都 サマルカンド
ウズベキスタン東部にあるサマルカンドは「青の都」と呼ばれます。
その理由は、レギスタン広場をはじめとするサマルカンドの歴史的建造物には青が多く使われているためです。この青い色が見る人に爽やかな印象を与えます。
ステップ気候から地中海性気候への移行部特有の抜けるような青空とモスクの色から「青の都」と呼ばれる。
wikipediaより
レギスタン広場
サマルカンドと言えば、この景色です。
写真に見える建物は全てマドラサと言われる、学校のような学びの場です。私はモスクかなにかと勘違いしていました…
レギスタン広場(Registan)は、ウズベキスタンの古都サマルカンドにある広場で、「砂の場所」という意味をもつ。
マドラサ神学校が三棟建っている。向かって左側にはウルグ・ベク・マドラサ、右側にシェル・ドル・マドラサ、さらに中央にはティリャー・コリーモスクマドラサが建つ。wikipediaより引用
中に入ってみるとこれまた綺麗な景色が広がります。天井のこの模様は、奥行きがあるように見せかけて平面です。だまし絵のような模様です。
更に奥に入ると中庭の様になっています。
建物には各部屋がありますが、ここは昔ここで学んでいた学生の部屋らしいです。今ではお土産屋になっています。
レギスタン広場は、夜になるとライトアップされ、また違う景色になります。
詳細情報
- 料金:15,000スム/人
- 住所:Registon ko’chasi, Samarqand
グーリ・アミール廟
ティムール朝建国者のティムールさんとその一族が眠っているお墓です。
グーリ・アミール廟 (-びょう、ラテン文字:Gūr-e Amīr, Guri Amir、ペルシア語: گورِ امیر) はウズベキスタンのサマルカンドにある、ティムール朝建国者のティムール及びその家族の霊廟である。グーリ・アミール廟は、後代に建設されたデリーのフマーユーン廟やアーグラのタージ・マハルのような素晴らしいムガル建築(英語版)の礎を築くこととなった、テュルク・ペルシア建築史上の重要な建築物である。
wikipediaより
外観の青いドームはもちろん、中もかなり気合が入っていて、金ピカです!
外も中も修復されているんですが、その時に3kgの金を使用したらしいです。
詳細情報
- 料金:14,000スム/人
- 住所:Guri Amir , Samarkand
- 営業時間:毎日9:00~19:00
ビビハニム・モスク
中央アジアで最大級のモスクで、外壁は100m以上になります。
ただ昔のモスクは崩壊して今あるのは再建されたもの。中庭までしか入れませんでしたが、その大きさには圧倒されます。
中庭ではお土産も1つ1つ作って売られていました。
詳細情報
- 料金:14,000スム/人
- 住所:Bibikhonim Str., Samarqand
シヨブバザール
サマルカンド最大のバザールで、ビビハニム・モスクの隣にあります。
食材から日用品まで幅広く売られています。地元の人が多く利用しているバザールです。
スパイスが売られています。かつてはシルクロードの交差点として非常に栄えたバザールです。西から東から色々な食材がここを通ったのでしょうね。
詳細情報
- 住所:Siyob Bazaar, Samarqand
- 営業時間:5:00~19:00
シャーヒ・ズィンダ廟群
サマルカンドの聖地の1つで、長い年月をかけてティムール関係者のお墓が数多く建てられました。ここではより綺麗な青色が見られます。多くの霊廟が並ぶ敷地内では左右に青い壁があり、きれいな景色に囲まれます。
ただ、どの建物が、誰のお墓かよく分からないです…笑
タイルを拡大してみると…
鮮やかな青や緑色のタイルで模様が作られています。中央アジアではこのような色んな模様が街中でも見られます。
ちなみにこの外壁の修復は1つ1つ手作業で行われていました。
詳細情報
- 料金:16,500スム/人
- 住所:M-37, Samarqand
- 営業時間:9:00~19:00
最後に
いかがでしたでしょうか?
サマルカンドの青い建物は一度は見てほしい景色の一つです。
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